フィジーク・オンライン

ニュース 1986年3月号

この記事をシェアする

0
月刊ボディビルディング1986年3月号
掲載日:2021.11.04

■1985年第18回西日本学生ボディビル選手権大会
1985年11月17日 於・関西外国語大学

記事画像1
[1位・田中宏明選手]

[1位・田中宏明選手]

[2位・平野行治選手]

[2位・平野行治選手]

■1985年度秋季全九州パワーリフティング選手権大会 12月1日 於・長崎大学武道場

[註]Ⓙはジュニアを示す。

[註]Ⓙはジュニアを示す。

(長崎県パワーリフティング協会理事長・赤木 享)

■第6回女子、第11回男子中部日本パワーリフティング選手権大会 12月1日 於・浜松市体育館

記事画像5
(静岡県ボディビル連盟事務局長・原 利夫)
[中部日本パワー選手権大会の優勝者と大会役員]

[中部日本パワー選手権大会の優勝者と大会役員]

■元旦恒例の第7回浦添ジム新人コンテスト
優勝・比嘉新幸選手、2位・新富祖茂選手

 コンテストは12月31日午後9時から行われ、5人の入賞者が決ったのは午前零時すぎ、昭和61年度の新年にふさわしい新チャンピオンに比嘉新幸選手が選ばれた。
 なおゲストとしてジョン・カーパート、新垣清喜、嶺井政成、山里恭弘、益田昭吾の前チャンピオンたちが素晴らしいポージングを披露したあと、引き続きこれも恒例の新年会が催され、昭和61年の門出を祝った。入賞者は次のとおり。
記事画像7
(写真・レポート=新垣清喜)
[前列左から2位・新富祖、4位・古堅、5人目1位・比嘉、6人目5位・保里、7番目3位・大城]

[前列左から2位・新富祖、4位・古堅、5人目1位・比嘉、6人目5位・保里、7番目3位・大城]

■JPA国際部ニュース・・・・・国際部長・吉田 進

①ドラッグ・テストについて

◆1985年度世界ジュニア・パワーリフティング選手権大会で、次の6名がドラッグ・テスト陽性反応があり、IPFより18ヵ月間の資格停止処分を受けた。
 J・モーガン(アメリカ、56kg級2位)
 S・ボイド(オーストラリア、82.5kg級2位)
 D・ワルシュ(イギリス、90kg級2位)
 P・メイクス(アメリカ、110kg級1位)
 W・ノーレス(オランダ、110kg級2位)
 R・マラフ(ブラジル、125kg級3位)
◆1985年度世界パワーリフティング選手権大会で次の7名がドラッグ・テストの結果、失格となり、IPFより18ヵ月間の資格停止処分を受けた。なお、1986年度からは、ドラッグ・テスト失格者は3年間の資格停止処分を受けることになっている。
 C・ハンソー(アメリカ、60kg級1位)
 G・ベル(アメリカ、75kg級2位)
 D・ゲイ(アメリカ、82.5kg級3位)
 E・コーン(アメリカ、90kg級1位)
 T・ファー(アメリカ、100kg級1位)
 A・ネバンパー(フィンランド、125kg級3位)
 C・バルジ(オランダ、+125kg級1位)
 以上のように年々、薬物検査が厳しくなっており、今回アメリカからドラッグ・テストを受けた選手は5名全員が失格となり、アメリカ国内に大きな波紋を呼んでいる。
 なお、以上の結果から日本の90kg級の前田都喜春選手は2位、82.5kg級の中尾達文選手は5位に入賞が決定した。

■第27回1985年度香川県秋季パワーリフティング選手権大会成績(各クラス優勝者のみ)
1985年11月17日 於・鉄工体育館

記事画像9
(香川県パワーリフティング協会理事長・中尾達文)

■第29回全九州学生パワーリフティング選手権大会 12月15日 於・九州産業大学

記事画像10
(記録=全九州学生連盟書記局・園田雅浩)
[団体優勝・大分大学チーム]

[団体優勝・大分大学チーム]

■第6回兵庫県パワーリフティング選手権大会
昭和60年12月8日 於・神戸市立中央体育館

[註]☆印はジュニア日本新記録、◎印は高等学校日本新記録を示す。

[註]☆印はジュニア日本新記録、◎印は高等学校日本新記録を示す。

(記録・吉田忠男)
月刊ボディビルディング1986年3月号

Recommend