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ビフォア・アンド・アフター 高橋 賢

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月刊ボディビルディング1969年7月号
掲載日:2018.01.06
高橋 賢
 私は学生時代から運動が大好きで、あらゆるスポーツをやってきましたが小柄で体力がないために、試合ではいつも負けてばかりいました。そこで、まず試合に勝つためにもっとガッチリした体力のある大きな体になりたいと強く思いました。

 それから現在の会社(日本硝子横浜工場)に入社したのですが、当時は4~5人で個人所有のバーベルを持ち寄って練習をしていました。それがキッカケとなり、会社の裏山の空地に有志が集まってこつこつとバラックの道場を作り練習を闇始しました。

 それから3年後には、まわりの方々の協力もあって会社の一鍛練部として認めてもらえるようになり、立派な道場もできました。現在は部員も120名に達し、毎年新しい器具もすこしずつそろえていけるようになりました。

 当時会社には良い指導者がいなかったので、横浜トレーニング・センターの中村鉄郎先生のもとに通って指導をうけ、それを会社の部員にコーチしていました。現在は横浜スカイ・ジムと会社のクラブで1日おきに練習に励んでいます。
(ビフォア) 年齢19才、身長162cm、体重52kg

(ビフォア) 年齢19才、身長162cm、体重52kg

(アフター) 年齢26才、身長165cm、体重74kg、胸囲118cm、腕囲43cm、腿囲64cm

(アフター) 年齢26才、身長165cm、体重74kg、胸囲118cm、腕囲43cm、腿囲64cm

月刊ボディビルディング1969年7月号

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