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  • M.B.B.C lassic 伝説のビルダーシリーズ② セルジオ・ オリバ Mr.オリンピアを作った トレーニング法

M.B.B.C lassic 伝説のビルダーシリーズ②
セルジオ・
オリバ
Mr.オリンピアを作った
トレーニング法

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[ 月刊ボディビルディング 2013年2月号 ]
掲載日:2017.07.30
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 もうどうなってもいい、もうどうなってもいい!

 1967年のミスターオリンピアコンテストで勝利を収めた瞬間、彼は叫んだ。各々一枚一枚の表に、ジョージ・ワシントンの顔が印刷してある1千ドルの価値のあるグリーンの紙切れをジョー・ウイダーが彼に手渡した時、彼はお金と銀製の皿をつかんだ両手を頭上に高く掲げて、そう叫んだのである。

 それは彼にとって、人生のうちで最も重大な瞬間だった。金額ではなく、世界で最も重要なタイトルを勝ち獲ったという事が大切だった。

 昨年、僅かの差でラリー・スコットに敗れた彼は、何としても勝ってやるぞと深く心に決めていたのである。ハロルド・プール、デイブ・ドレイバー、チャック・サイプスなども前年とは見違えるような体になっていた。しかし、彼は全ての挑戦者を打ち破った。何故なら、彼の方がほんの少し勝れていたからだ。

キューバから来た男

 1962年、ピーナッツのように小さな国(キューバ)から出てきた、痩せた男を想像してみていただきたい。彼がシカゴに出て来たときは、ウエイトリフターとしては知られていたが、ボディビルダーとしては全く無名だった。それが、僅か5年後、全世界のトップに位置するようになったのである。

 どうしてそのように早い進歩を遂げたのであろうか。それは実に簡単な事だった。彼はウイダー・トレーニング方式により、一歩一歩努力を続けていっただけなのだ。実際彼はトレーニングを開始する時、少しの肉体的条件は備えていた。しかし、元々は細くて、到底一流ビルダーになどなれる体ではなかったのだ。

ボブ・ガイダを破る

 シカゴに出てきたある日、彼は『ダンカンYMCA』の看板が目に留まった。そこに、彼が憧れていたボブ・ガイダが専任トレーナーとして勤務していた。彼は早速入会し、ボブ・ガイダのPHAシステムによりトレーニングを始めた。しかし、思うような発達は見られなかった。また、ガイダが体のサイズを誇張して言うのもキライだった。

 そんなある日、誰かがプール、スコット、ドレイバーなどのトレーニング方法が詳しく載っている『マッスル・ビルダー』と『ミスターアメリカ』を彼に見せてくれた。彼は直ちにウイダー氏(IFBB所属ビルダーのコーチ)のもとを訪れ、数ヶ月間にわたるコーチを受けた。そして、66年AAUジュニア・ミスターアメリカ・コンテストでボブ・ガイダを破り、輝く優勝を遂げたのである。さあ、次はミスター・アメリカのタイトルに挑戦である。
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不公平なジャッジ

 66年AAUミスターアメリカコンテストは、ジュニアコンテストの数週間後に行われた。彼は以前にもましてハードトレーニングを続け、体も一段と大きくなっていた。そんな彼を見て、コンテストが開始になる前にガイダが彼に優勝のお祝いの言葉を贈ってきたのである。

 しかし、どうしたことであろうか。会場を埋めた観客の誰もが、彼が優勝するうであろうと信じていたのに、審査委員長からボブ・ガイダが優勝だと告げられたのである。

 それが彼がAAUから離れ、IFBBに所属するキッカケになったのである。不公平なジャッジに激怒した彼は、それから3ヶ月間ジムに泊まり込み、IFBBミスターワールドのタイトルを目指してトレーニングを続け、見事1位を獲得、余勢をかってミスターオリンピアでラリー・スコットに立ち向かったが、あえなく討ち死。しかし、その時の公正な審査が彼を非常に感激、発奮させる事になったのである。

 それから数ヶ月間のトレーニングにより、彼は、モントリオールで行われたミスターユニバースのタイトルをようやく手に入れる事が出来たのだ。

スコットの引退と3人のライバル

 それから一年間、彼は常識はずれの激しいトレーニングに明け暮れた。彼の人生における望みは、全て1967年にラリー・スコットを打ち負かすことにあった。しかし、コンテストの当日、会場についた彼に、スコットが引退した事が伝えられた。スコットは体重が185ポンド(約84㎏)まで下がってしまったという。彼がガッカリした足取りで会場に入って行った時、彼はまるで信じられないような相手を見て愕然となった。そこには3人の素晴しい相手が待ち構えていたのである。かつて、ラリー・スコットを破った事のあるハロルド・プール、怪物のように大きなデイブ・ドレイバー、スーパーマンのような迫力を持ったチャック・サイプス。いずれ劣らぬ好敵手である。

 その日(9月23日)の舞台上は、まるで肉屋の倉庫よりも多くの肉が並んだようだった。

 彼はスコットが引退してしまったというのに、それ程失望を感じなかった。何故なら信じられないようなフィジークの3人のビルダーが目の前に現れ、勝利が容易ならざるものに思えてきたからである。

 彼はそのとき、大会までの1年間、親身になって面倒を見てくれたウイダー氏に深く感謝する気持ちが起こった。ウイダー氏のコーチによりトップコンディションになかったら、彼は到底優勝する事は出来なかったであろう。
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ついにオリンピアを獲得

 彼のポーズは一番最後だった。

 観客は会場の天井が破れんばかりの声を張り上げて声援を送った。彼は狂ったようにポーズをとった。腕、胸、背、脚と得意なポーズを次々に決めていった。広背もアピールした。彼のポーズは実際観客を熱狂させた。彼らは、かつてオリバのようなビルダーを見たことがなかった。 彼は最後に最もグロテスクなポーズをぶちかました。モストマスキュラーポーズだ。二頭筋、三頭筋が極度に緊張し、全ての血管が浮かび上がり、全ての細かい筋肉がダンスをしているようにお互いに小刻みに揺れ動く。

 ついに審査員が彼にストップをかけた。このままポージングを続けたら、あまりの凄さに狂乱状態に陥った観客が椅子を壊し、窓を破り、会場をメチャメチャにしてしまっただろう。

 彼は僅差ではあったがプールを破り、世界で最も完成されたビルダーとして認められたのである。

2つの方式を採用

 彼は、トレーニングについては人一倍研究し、人一倍努力をしてきた。しかし、「真のボディビルの友情精神において、全てのボディビルダーが知りたいと思っている。私をこんなにまで早く成長させたトレーニング法の秘密を明かすのに、私は何の障害も持ってはいない」と彼は言っている。1966年9月から、ミスターユニバース、ミスターオリンピアに優勝する1967年9月まで、彼は別表(P75)のようなプログラムに従って正確なトレーニングを続けたのである。

 驚くかもしれないが、彼のトレーニングは読者の皆様が考えているほど複雑ではないのだ。ただ、彼は2つのウイダー方式、スーパーセットと本能的トレーニング(スケジュールよりも本能を優先する)を実行したにすぎないのである。彼は月曜から金曜までトレーニングし、土、日の2日間は休養日とした。毎日のトレーニングが非常に激しかったため、週末に2日間の休みがどうしても必要だったのだ(前ページ表参照)。
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トレーニングと食事が成功のカギ

 スケジュール表でお分かりのように、彼のトレーニングは組織だってはいない。しかし、彼が個人的に好んで行っているのが〝本能的トレーニング〟方式であるとすれば、なるほどとうなづけよう。彼はこのトレーニング方法について、次のように語っている。
「これは、私の心の中にある目的と目的を成し遂げる為に作られたものなのです。私は現在(1968年)体重101㎏ですが、1年前にタイトルを取ったときは94.3㎏でした。私の腕は51㎝から53㎝になり、胸囲は127㎝から132㎝になりました。また、ウエストが5㎝も細くなったのです。明らかにトータルで6.7㎏の筋肉を得た事になります。どうして私がそうなれたのか? 半分はトレーニングによってですが、もう半分は食事(もちろんハイ・プロテインを含む)です。その2つを上手く組み合わせる事によって、岩のような固い筋肉が徐々についていくのです」

 彼の友達が彼に次のような質問をしたことがある。
「セルジオ、君は今や世界のビルダーのトップに位置しているんだ。これからは何を目標にトレーニングするんだい? まだ君が征服する世界が残っているのかね?」彼は答える。
「もちろん残っているさ。もっともっと沢山のタイトルを獲らなければならないし、これから続々と打ち負かさなければならないスターが誕生するだろう。また、22インチ(56㎝)の腕と56インチ(142㎝)の胸の壁があるんだ。まだまだ努力をやめる訳にはいかないね」

 彼は現在もこの信念をもって黙々とトレーニングに励んでいるのである。読者の皆様もオリバのトレーニングを参考にしてスターを目指してください。しかし、あくまでも〝参考〟ですぞ。  (山梨 新)

1972 年9 月発行
セルジオ・オリバ来日記念号より
Photo from IFBBPRO.COM

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