SPORTEC2026 現地レポート#1 マシン・器具編
初日のマシン・器具関連の展示をレポート。
初日11:00の入場ゲート付近、バッジ印刷に並ぶ列。かなり混雑する時間帯もあるので事前のプリントアウトがおススメ。
ZERO-i(ゼロアイ)。身体調整に特化したマシンやセルフケア製品を展開。
マシンは重りを使わず、独自開発したバネを使用している
サーフボードがあったので乗ってみた。想像以上に不安定で、乗ってしまえばどうにかなるがどこか掴むところがないと乗り降りが難しく感じた
床材の比較。
ケトルベルなのでどちらも大きな音は出ないが、右の方が床下への振動や音が軽減されることは明白だった。バーベルだったらなおさらだろう
水素浴の休憩ルーム。
一時期酸素カプセルが流行ったが今後は水素の流れになるのだろうか
韓国で200店もの店舗数を誇るインソールブランド、SOLEST
歩行時の荷重やバランスをAIが計測する
それに基づいて職人がインソールを製作する。
グラビングシューズ。
足指で地面を掴む「グラビング理論」をもとに開発した新作シューズ。
指先のインソールが低くなっており、確かに指で地面を掴む感覚がある
アンケートに答えることでインソールをもらえた。早速ジムシューズに搭載しようと思う。パフォーマンスがどう変わるのか楽しみだ
運動に遊びの要素を取り入れた製品を展開する韓国の会社。
画面に表示される動物の跳躍力よりも遠くを目指す。
やってみたはいいが、センサーのエラーで失敗となった。このあと二度やったが全て失敗となってしまい非常に悲しかった
冷却機付きアイスバス。氷がなくても氷点下の水を確保できる
すぐに測れる様々な測定器。
足元の黒い棒状のセンサーの範囲内でジャンプするだけで垂直飛びが計測できる。非常に手軽。
57.6㎝だった。
この時点の最高記録にほぼ並んだが越せなかった
かなりいいほう
お水を頂いた
マーカーレス、センサーレスでの動作解析技術。
力発揮と弾道で分かれている。どちらも併用することでより高精度なデータになりそうだ
体感バランスの可視化。
傾くイスに座り、頭部を動かさないように保つことで座位のバランスを計測する
やってみた。意外と短く10秒ほどで計測が終わった
結果。赤い点が散らずに密集するほど良い。多少左右差はあるが悪くはないとのこと。術後やリハビリの効果測定などでの導入が望ましい。ちなみに一台およそ300万円。
新東工業株式会社。こちらもセンサーによる可視化だが、
元々は製造ラインのロボットアームなどの産業ロボットの製造などを担っており、電車や飛行機、船、電子部品などの製造を得意とするハイテクエンジニア企業だ。それらで培われた技術がスポーツやトレーニング分野にどう応用されるのか、今後も期待してしまう
ハイパフォーマンススポーツセンター(HPSC)のブースではデジタルカーリングの体験会。
大型パネルで存在感がある
書籍の展示。困ったら読んでまず間違いない。
鹿屋体育大学もマーカーレスのモーションキャプチャの研究と取り組みの展示。近いうちにどこかの企業と共同研究の話が来そうな気がする
サイバーダイン社の自立歩行支援デバイス、装着型サイボーグ「HAL」。装着者の発する微弱な電位信号をセンサーが検出し、遂行したい動作のサポートを実現する。要するに「動きたい」と思った動きをデバイスが読み取って動いてくれる。特許を取得している非常に高度な技術だ。介護者本人と介助者の両方の負担を減らす事を狙い、重介護ゼロ社会を目指す。人とテクノロジーが共生するテクノピアサポート社会の実現と未来開拓に挑戦。すごいの一言では収まらない。
逆に、特別な機器がなくても動画を読み込むだけで反力を解析できるマイオアクト。
撮影したものでもYouTubeのものでもなんでも読める。いかに手軽に高精度の解析をするかを追求。
パラスポーツブース。お昼休憩中だった。
食事は大事だ
バスケに特化したAI分析ソフト。ブースに人がものすごく集まっていたのが印象的
六ケ所のカメラによる動作解析。多角的に撮影することで高精度の計測を狙う。
立って寝れるブース、ジラフナップ。
ブース内
腕を置く位置と座席の高さが細かく調節できる
狭くて落ち着く
眠れる。パワーナップ(積極的仮眠)と呼ばれる15~20分ほどの仮眠で疲労回復や集中力の向上が主な目的。
4年の歳月をかけて開発された次世代型ワークアウトマシン「GRUIS GYM(グルースジム)」。
アシックススポーツ工学研究所が手がけたアルゴリズムやUIを搭載。
多様なチューブ
ジュラシック筋膜リリース。人だかりができていた
昨年に引き続き出展、ボルトラ。ポジティブもネガティブも自在に負荷を調節でき、驚くほど強力に引いてくれる
新型はネガティブがポジティブに対しての3倍の強度でかけられるようになったとのこと。この凄まじい尖り方は応援したい
ストラップ付きトレーニンググローブ
手袋を専門に製作している会社だけあり、通気性とグリップ力が両立されていた
ドイツ発の「milon(ミロン)」。専用のICカードを使い、個別に最適な負荷を自動調整。記録の管理もしてくれる。
使用感も良好だった
レボルワン。過剰な多機能とは逆に、余計な機能を削ぎ使用感と安全性、デザイン性の両立を図る。
ジム専用ゴムマット、セルデス。
ストロングマンの大会では100㎏を超すコンクリートの球を割らずに受けるなど毎年活躍している
ハンマーストレングス
プレートロードのマシンが有名だが実際はそれ以外にも多くの製品が揃っている
カイザー。空気圧のマシンにもモニターが搭載されハイテク化していた。
エンコンパス
特徴のある有酸素マシンが印象的
イタリアのマシンメーカー、オメビー。
毎年鮮やかなメッキが目を引くリアルリーダーシリーズ。
デザイン性に富む
サスペンショントレーナー、リコイル
収納できるTRXのようなもの。ボタン一つでコードが調節できるのが便利。
月ボやアイアンマンを刊行するフィットネススポーツ
毎年専門誌を無料配布の大判振る舞いをしている。後ろで包まれたまま積まれている雑誌もすぐになくなるそうなのでご来訪はお早めに。
アイスバス。今年の展示会だけで二件あった。流行っているのだろうか
日本トレーニング指導者協会、JATI。無人だった
全米ストレングス&コンディショニング協会、NSCA。SNSフォローでボールペンをもらえた
LAB共創
開発段階の謎マシンの展示。「ウェイトフリーのフリーウェイト」を掲げ、重りを使わずにいかにフリーウェイトに近く、あわよくば上回るトレーニングをするかを課題にしている
両サイドのアームが非常にスムーズに不可解な動きをする
今回はモーター部分が間に合わず重りを下げたが、先々はAIのモーター制御で負荷をかけるとのこと
いったいどんなことができるのか多くの謎と可能性を秘めたマシンだった
こちらも電子制御マシン。ぱっと見で何のマシンかわからない
AI制御ラック。セーフティーバーが自動で上下に動き続けていた
ステアクライマー。デザイン性が高く圧迫感がなく、掃除もしやすそう
サムライプロ
自転車のブレーキのような手元のレバーで高さを調節する独特の機構。
木目ダンベル。24時間ジムに導入したら一晩で破壊されるだろう
独特なダンベル。木目調とかではなくて実際に木。
製品の狙いや有効な活用法がパッと出てこなかったが初めての感覚だった
水で負荷をかける有酸素マシン
ハンドルを回すと画面の魚が泳ぎゲーム感覚で進められる
MATRIXが展開する最高級マシンシリーズ、ONYX。波打つようなテクスチャーとエレガントなデザインが特徴
ピラティスマシンの展示も多数あった
ZIVAの展開するLUMINAシリーズ。ダンベル収納型ベンチなどをはじめ、機能とデザインが完全に調和したプロダクト設計が最大の特徴
こちらはジムユース
今年も広大かつ膨大なマシン展示、DRAX
展示製品が多すぎてもはやどれが新製品なのかすら把握しきれない
マトリックス
THINKフィットネス
広大な展示、レクスコ
基本的なマシンはもちろん、
左右でハンドルもウェイトも独立しているタイプも展示
中上級者向けである
タイタン
ブル
頑強さは言うまでもなく、ラックに取り付けられるジャマ―ハンドルの使い勝手がとても良い
エコレコフィットネス
フリーのベンチ1つを見ても独自の構造をしている
中国に製造拠点を置く中価格のフィットネスマシンメーカー、インサイト。
ランニングマシンの画面にはネコが。マシンの機能と関係があるのかと思いきや、ただネコが歩く動画が延々流れているだけだった。
同メーカーのリアデルトとフライマシン。一見するとあまり特徴はなさそうだが、
背もたれ部分が動かせることでリアとフライで微調節ができる。
際立たず地味な部分ではあるが、この機構の追加は非常に考えられていると感じた
サスペンショントレーニングの元祖、TRX
フジモリ社のブランド、スポーツアート。元々は昭和23年から自転車事業を主軸に展開している歴史がある企業。
FTPピラティス。ヨガ・グラビティ・バレトンなどのインストラクター養成や認定資格の発行を行う
コンディショニンググッズ、NABOSO。セミナーが大盛況。
既存のマシンに追加できるデジタルウェイト、ライトウェイト
マシンそのものではなくウェイト部分がそれ。
電子制御でポジティブやネガティブなどの負荷を細かく設定できる
最初に可動域を計測してから負荷がかかる。が、設定重量的なものなのか引き切った時にかなり詰まり、負荷がかかるというより動作が途中で妨げられる感じがした。使いこなすにはしばらく使い慣れが必要に感じた。慣れれば便利だろう。
ダイナフォース。人間工学に基づいた独自の軌道とダイレクトな負荷が特徴。
低温度帯へ冷やすことを目的としたベスト。
保冷剤が連なっている
色により狙う温度帯が異なるとのこと。
目を引いたのがツタヤのロゴ。「ツタヤコンディショニング」としてすでに三年ほど前からジムを出店しているとのこと。鍛えるではなく「整える」がコンセプト。
続く#2 サプリ・食品編 は近日公開!
取材・文 せきぐち








